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葬儀は多岐に渡りやることがたくさんございます。心身ともに厳しい中で、あなたの
気持ちをくみ取って共に最高の葬儀を作ってくれるパートナーが必要です。
ここではあなたを支える葬儀社選びの注意点をご紹介します。

葬儀社依頼

 

どんな葬儀を行いたいのか

 葬儀社にはそれぞれ得意不得意があります。ですので、病院から紹介された・近所にあるといった理由で選んでしまうのではなく、以下の2点をきちんと確認することが大切です。

(1)あなたはどのような葬儀を行いたいのか?
(2)葬儀社はあなたの考えていることを手助けするノウハウと心構えを持っているか?


 「どのような葬儀を行いたいのか」に関しては、以下の5つの重要事項を決めることと、その優先順位を整理することが必要です。

(1)規模
(2)宗教:仏式・神式・キリスト教・その他の宗教・無宗教
(3)予算
(4)場所
(5)日程

→その他、漠然と「こんな式にしたい」「こういう雰囲気を大切にしたい」などの希望を持っておくと、葬儀社との打ち合わせの時に役立ちます。


葬儀社を見るときのポイント

 葬儀社を選ぶ際に最も重要なことは「自分たちの要望を満たしてくれるかどうか」です。病院や知り合いの紹介から選ぶ方もいらっしゃいますが、その葬儀社が自分たちが今まさに求めている葬儀社かどうかは分かりません。いずれにせよ、1~3社から見積ったり実際に話をしたりしてみて決めるのが後悔が少ないやり方と思われます。葬儀社との話し合いの中では以下の点に気をつけてみてください。

(1)こちらの要望を汲み取るのに積極的かどうか?
(2)提案は要望に沿ったものになっているかどうか?
(3)きちんと複数の選択肢を示してくれるかどうか?
(4)過去の葬儀事例を見せてくれるかどうか?

葬儀は担当者によっても大きく変わりますので、担当者の人柄によって選ぶことも方法です。


明確な見積りを出してもらう

 葬儀社が出してくる「葬儀一式」や「基本プラン(セット)」というのは葬儀にかかる総額ではないことが多々あります。また、見積りの各項目の価格ランクが自分たちの要望に沿っているか確認することも大切です。後々問題が起こらないように、予め下記のような質問を投げかけてみましょう。

(1)「見積りにはお布施、香典返し以外のすべてが入っていますか?」
(2)「見積りには何が含まれていて、何が含まれていませんか?」
(3)「見積り以外では他にどのくらいの予算がかかりますか?」
(4)「この見積りの内容で、私たちがお伝えしたような式ができますか?」

葬儀というなじみの浅いイベントだからといって葬儀社の言うことを鵜呑みにするのではなく、常識で値段を判断して高いと思うものは指摘して、双方の考えていることをすり合わせましょう。

祭壇のグレードは紙面の文章では分かりづらいので、写真があれば見せてもらいましょう。返礼品や料理に関しても何が出るのか確認して、自分たちの希望を確認しておくと間違いがありません。

予算を考える際は、全体の予算から必要な項目の順に金額を差し引いていくと希望に近いものができやすです。さらに予算を抑制したいときには以下のことができないかどうか見直してみましょう。

(1)会葬者を減らす
(2)個々の品目のレベルを下げる
(3)本当に必要でないものを削る

見積りは「それが全てかどうか」「それでやりたいことができるのかどうか」を、私たち主導で丁寧に確認しましょう。

近年増えている「家族葬」を行うなら

 家族葬は身内を中心にした葬儀のことです。厳密な定義はありませんが、葬儀運営をできるだけ簡単に負担の少ない形で済ませて身内でゆっくりとお別れするという意味合いで使われることが多いです。
規模としては、家族や親族、親しい友人の範囲だけの葬儀ということになります。家族葬は規模による分類に位置づけられますので、宗教的な意味合いはありません。仏式であれば僧侶、キリスト教であれば牧師あるいは神父、神式あれば神職にお願いして葬儀をします。

 家族葬のポイントを押さえておきましょう。

(1)低予算で済む
(2)生前の本人をよく知る人たちだけで親密な葬儀になる
(3)誰を呼ぶのかを慎重に決める必要がある
(4)呼ばない人には失礼のないような形でお知らせする必要がある

 葬儀は1回しかできません。取り返しのつかないことですから、予算だけでなく様々な人間関係を考えなければならない点は十分にご留意ください。

 

もう一つ大事なことは、斎場および葬儀社選びです。家族葬は少人数でひっそりと行うものですので、斎場は小さい場所で十分です(それゆえ祭壇もそれほど立派な必要もありません)。葬儀社は、そうした斎場(および祭壇)を提案し、小規模の家族葬でも誠実に対応してくれる会社を選びましょう。


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