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葬儀の時は普段聞きなれない言葉が多数出てきます。言葉を知っていると葬儀社との
打ち合わせなどがスムーズに行えるでしょう。詳しい人に聞くのも手ですし、こちらで確認して
いただいても良いかと思います。

葬儀用語辞典

 

あ行

遺影(いえい)

死者の写真や肖像画のこと。

家墓(いえはか)

墓石に「○○家の墓」と刻まれる墓。家名を刻み、家族または同一姓の親族の遺骨を共同で納める形体の墓。戦
前は一族単位が多く、戦後は核家族単位が多くなっている。家墓は火葬が増えた明治末期から急速に増加し、昭
和初期以降に主流となっている。

遺骨(いこつ)

一般的に、死者の骨のこと。火葬して骨になったもの、土葬されて骨化したものとがある。刑法で遺骨遺棄を禁じる場合の遺骨とは、火葬の場合、火葬後の骨(焼骨という)の中から遺族などにより拾骨されたものを言う。

遺族(いぞく)

死者の家族のこと。遺族の範囲は常識的には次のようになる。
[本人が未婚の場合]本人の親、本人のきょうだい、祖父母
[本人が既婚の場合]本人の配偶者、本人の子供、孫、結婚前の親きょうだい

位牌(いはい)

戒名を記した木の札。通常、死亡し僧侶より戒名を授与され、僧侶が白紙に書いた戒名を白木の札の表に貼り四十九日まで用いる。それ以降は塗り位牌に替えて仏壇に納める。白木の位牌を2つ作り、1つ墓に持っていくこともある。

永代供養墓(えいたいくようぼ)

家族単位で墓の祭祀を行うのではなく、寺院が責任を持って祭祀する墓のこと。家族の責任で墓を守るのではないため承継の問題は発生しない。

永代使用(えいたいしよう)

墓地の一般的な使用権を示す言葉。永久に使用を許可するのではなく、承継者がいるかぎり期限を定めずに使用を許可すること。この使用を許可されたとき、使用者は永代使用料を支払う。

エンバーミング(えんばーみんぐ)

日本語で「遺体衛生保全」と訳される。遺体を消毒・防腐・化粧・修復する処置。処置後10日間程度は不敗などの遺体変化が生じない。北米では遺体の9割に処置されるが、日本での普及は1%。外国人を遺体で母国に移送する際にはエンバーミングを義務付けている国が多い。

お布施(おふせ)

法要に対する僧侶へのお礼。

お別れの儀(おわかれのぎ)

火葬のための出棺を前にし、棺の蓋を外し、遺族らが遺体と対面し花などを入れて最後の別れの時を持つこと。

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か行

会葬礼状(かいそうれいじょう)

葬儀や告別式に来て会葬をしてくれた人に対して手渡す礼状のこと。

会葬礼品(かいそうれいひん)

葬儀に会葬した人に手渡す礼品のこと。「粗供養」とも。

戒名(かいみょう)

戒を授けられ仏弟子となった者に授けられる名前。

火葬(かそう)。

死体を火で焼き、骨にすること。日本は火葬率が99%で世界一。
世界的には火葬率が上昇傾向にあるが、まだ土葬が主流。火葬には自治体の発行する火葬許可証が必要。火葬後に火葬許可証は火葬済の証印を押して返却されるが、これは納骨時に墓地または納骨堂の管理者に提出する。分骨するときは申請すれば火葬場から火葬証明証が発行される。

火葬許可証(かそうきょかしょう)

火葬してよいとの証明書。市区町村役所で死亡届が受理された後、火葬許可申請書を提出して発行される。

合葬墓(がっそうぼ)

家族単位ではなく、広く共同利用する墓のこと。骨壺(箱)単位で収納するところと、骨壺(箱)から開けて、故人を特定できない形で収納するケースとがある。

神棚封じ(かみだなふうじ)

神棚がある場合、死者が出ると、死忌にそまっていない他者の手で神棚を白紙を貼って封じ、死忌が及ばないようにする措置。四十九日あるいは五十日祭を終えて白紙を外す。

還骨法要(かんこつほうよう)

火葬後に自宅の後飾り壇に遺骨を安置して行う法要のこと。今は斎場、料理店などで葬儀後の会食に先立って営まれる例が多い。

忌明(きあけ)

忌中を終えること。一般に四十九日または五十日祭をもって忌明とし、遺族は日常生活に復帰する。古くは一周忌をもって忌明としたこともある。

北枕(きたまくら)

死者を部屋に安置する際に頭の向きを北の方向にすること。釈尊がなくなったときの姿を模したと言われる。

忌中(きちゅう)

一般に四十九日または五十日祭までを言う。遺族が祭などに参加せず、こもって弔いに専心する期間のこと。

 

忌中札(きちゅうふだ)

死者の出た家の玄関に「忌中」と書いた札や幕を貼ること。

 

供花(きょうか)

葬儀などで死者に供える花のこと。遺族・親戚・知人・関連企業などが供える。造化である花環(花輪)、常緑小光木の樒、生花が用いられる。

 

釘打ち(くぎうち)

出棺に際して棺の蓋をし、遺族が釘を石で打って封じる習慣。

 

鯨幕(くじらまく)

葬儀の式場の周囲あるいは内側に張り巡らす黒白の縦縞の幕。

 

検案(けんあん)

法律用語では死体を調べ医学的に事実的に確認すること。警察医などが行う死体の検案を「検死」とも言う。

 

公営墓地(こうえいぼち

地方自治体などの公共団体が経営する墓地。一般に住民に対して使用が認められる。

 

香典(こうでん

香を供養のために供えることに由来する。現在では会葬者が弔い行為として金銭を持ち寄ること。

 

香典返し

香典への御礼として遺族が品物を返すこと。

 

合同葬

葬儀の主催が複数組織にまたがったときの葬儀。遺族と会社、複数の会社、会社と団体などの組み合わせがある。

 

告別式(こくべつしき)

葬儀での故人との別れの儀式。葬列が廃されて誕生したもので、葬儀式に引き続いて行われた。現在では葬儀式と同時並行で進行する形式が多い。告別式を独立させて「お別れの会」として行うこともある。

 

骨壺

遺骨を収納する壺のこと。骨箱を使うケースもある。地域によって拾骨する遺骨の量が異なるために骨壺の大きさも変わる。また、2つの壺に分けて収納する地域もある。

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さ行

祭祀(さいし)

神や祖先を祭ること。「祭祀財産」とは墓、仏壇、神棚のこと。遺産相続の際は控除される。「祭祀主催者」とは墓などの祭祀財産を管理したり、葬儀の喪主を務めるなど祭祀を行う者。

 

祭壇(さいだん)

告別式用の装飾壇のこと。

 

逆さ水(さかさみず)

かつて死者にをした時、適温の湯をつくるのに、平常とは逆の手順、つまり、たらいに先に水を入れておき、後から湯を注ぐ習慣。

 

散骨(さんこつ)

遺骨を細かく砕き、これを墓地以外の山や海に撒く葬法のこと。法的に確定していないが、「葬送を目的として、節度を持って行うならば違法ではない」という法解釈が有力。言い替えると「遺骨遺棄を目的としないで、周辺の人々が嫌がる場所では行わない」ということ。遺骨は原形を残さないように、2ミリ以下程度に粉砕することが望ましいと考えられる。

 

死後の処置(しごのしょち)

死の判定直後に行われる遺体に対する清浄、傷口などの処置、衛生的処置、着替え、死化粧などを言う。「」とも言われる。病院では看護婦など医療関係者の手で行われ、在宅死の場合は訪問看護婦あるいは葬祭従事者が行う。

 

四十九日(しじゅうくにち)

仏教では死の当日を含め49日間を中陰と言い、死者の弔いでは極めて重要な期間として位置づける。死後7日おきに法事を行う。日数は死去した日を入れて計算する。

 

自然葬(しぜんそう)

特に葬送の自由を進める会が自然との共生を掲げ行う散骨のこと。

 

死体検案書(したいけんあんしょ)

診察していた医師がいない、あるいは犯罪死・災害死などの異常死に際して、警察医(監察医)が死体を検案し発行する証明書。

 

死化粧(しにげしょう)

死後に遺体に対し顔を整え、髭そりや口紅などで化粧を施すこと。

 

死装束(しにしょうぞく)

一般的には遺体に対して最後に着せる服のこと。近年では死装束も多様化し、故人の希望や家族の希望で好みの服を纏うことが多くなっている。日本の伝統的な死装束は仏衣。

 

死亡診断書(しぼうしんだんしょ)

診察していた患者が死亡したことを判定した医師が発行する死亡証明書。

 

死亡届(しぼうとどけ)

人が死亡した時、戸籍を抹消するために死亡診断書または死体検案書をつけて市区町村役所に届け出すること。国内で死亡した時は7日以内、国外で死亡した時は3ヵ月以内に提出する。届出先は死亡者本人の本籍地、届出人の現住所地または死亡地のいずれかの市区町村。

 

社葬(しゃそう)

企業が主催して行う葬儀。

 

自由葬(じゆうそう)

定着した概念ではないが、仏式葬儀が一般的なことから無宗教葬を選択して自由な方式で葬儀を行うこと。

 

焼香(しょうこう)

香を炊いて仏に手向けること。香は仏の食物ということで仏教の法要で仏を供養する際に用いる。死者との別れにも用いる。宗派によって意味合いや作法が異なる。仏教だけでなくカトリックでも焼香が認められる。

 

精進落とし(しょうじんおとし)

かつては忌中は肉食をしないで精進料理のみを食した。四十九日を終えて精進料理を止めることから、四十九日を終えての会食を精進落としと言った。今はそれを繰り上げ葬儀後に行っているのが通例。

 

祥月命日(しょうつきめいにち)

年の命日(死亡日と同じ月日)のこと。

 

初七日(しょなのか)

亡くなった当日を加え、7日目に営まれる法事。現在は葬儀終了後に繰り上げて行うことが一般化している。

 

生前契約(せいぜんけいやく)

葬儀あるいは死後の処置について本人が予め内容を定め、支払方法を定め、事業者と契約しておくこと。死後のことなので、家族が共同契約する場合を除き、遺言証書に事業者への契約通りの内容を実行した場合に支払われる負担付遺贈、遺言執行人の指定をしておく。

 

生前予約(せいぜんよやく)

葬儀について生前に依頼することを事業者に本人が申し出ておくこと。事業者の提供する会員システムなどに入会する形をとるが法的拘束力はない。

 

施主(せしゅ)

葬儀の運営や費用の支払いに責任を持つもの。通常は喪主とイコールであるが、社葬などの場合には、社葬を主催する企業(の代表者)が施主となり、遺族の代表者である喪主と区別されるケースもある。また喪主が未成年の場合、あるいは高齢者の場合、施主を別に立てることもある。

 

葬儀(そうぎ)

葬送儀礼の略。看取り・納棺・通夜・葬儀・告別式・火葬・納骨・四十九日などの喪、と続く、葬儀前から葬儀後に続く一連の死者を葬る作業。

 

葬儀社(そうぎしゃ)

葬儀サービスを提供する事業者のこと。狭義には専門事業者をいうが、広義には葬儀を取り扱う業者全般に対して使われる。

 

喪家(そうけ)

死者を出した家族のこと。

 

葬列(そうれつ)

行列を組んで遺体を火葬場または墓地に運ぶこと。運搬機能としては霊柩車に代替され、死の告知・告別という機能としては告別式に代替された。告別式に中心の座を譲る以前には葬列は葬式のメインイベントであった。

 

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た行

弔辞(ちょうじ)

告別式で口頭で読まれる故人を弔う文章のこと。「弔詩」とも言う。

 

弔電(弔電)

遺族に向けて発信された故人を弔う電報のこと。

 

追善供養(ついぜんくよう)

死者を供養するために法事を行うこと。善業を行い、これを死者の冥福のために振り向けようとすること。

 

通夜(つや)<

本来は死後、葬儀当時の朝まで営まれるもの。夜を徹し営まれることから通夜と言う。今一般的に言うのは葬儀前日に行われる法要とその後の会食のこと。

 

通夜振る舞い(つやぶるまい)

通夜の法要の後の会食のこと。かつては通夜の会葬者に飲食を振る舞うことが死者の冥福に貢献すると考えられ振る舞ったことからきている。

 

読経(どきょう)

お経を読むこと。

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な行

納棺(のうかん)

遺体を棺に納めること。

 

納骨(のうこつ)

遺骨を墓地の墳墓や納骨堂に納めること。


納骨堂(のうこつどう)

死者を供養するために法事を行うこと。善業を行い、これを死者の冥福のために振り向けようとすること。

 

通夜(つや)<

法律的には「他人の委託を受けて焼骨を収蔵するために、納骨堂として都道府県知事の許可を受けた施設」のこと。遺骨を一時預かりするだけではなく、墓地使用同様に長期預かりもする。

 

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は行

箸渡し(はしわたし)

拾骨の仕方の習俗。この世とあの世の間の三途の川を橋渡しすることを「橋」と「箸」が同音であることから行われる。昔は箸でつまんだ遺骨を順に渡した。現在は2人が組になり遺骨を拾い骨壺に収める方法が一般的。地方によって作法は異なる。

 

彼岸(ひがん)

川の向こう側を表し、この世に対しあの世を意味する。これから死者を追悼する季節の意味としても使用される。春彼岸は春分の日を中日とし、秋彼岸は周分の日を中日とし、それぞれ前後7日間、墓参する習慣がある。

 

返礼品(へんれいひん)

お礼のお返し品。葬儀では、通夜や告別式への会葬者に対して会葬の返礼としての「会葬礼品」、通夜に来て通夜振る舞いに出ない人への通夜振る舞いの代用としての「通夜返し」、香典をいただいたことへの「香典返し」、法事などへの参列者へのお礼の引き物、葬儀を手伝ってくれた方へのお礼などがある。近年では、香典返しも葬儀の香典を受けた時点で行う即日返しが増えている。贈答儀礼の影響で、2分返し(半額相当の品物を贈る)や3分返し(3分の1相当の品物を贈る)が標準化しているが、中にはお返しの代わりとして福祉施設などに寄付する例もある。


法事(ほうじ)

本来は法会、法要と同じ。転じて、葬祭、追善供養の法要を意味するようになった。

 

法要(ほうよう)

仏教に則った会で、教えを説き、施物を供養する。


盆(ぼん)

俗に「お盆」。盂蘭盆会(うらぼんえ)の略。民間習俗としては死者の霊が帰る時と言われ、7月15日前後に行われる。新暦の7月のほか旧暦に近い1ヶ月後の8月15日前後に行う所が多い。迎え火を焚いて迎え、送り火を焚いたり灯篭を流したりして見送る。盆棚やを作ったり、仏壇前に灯篭や提灯などを飾る。死後最初に来る盆を新盆(にいぼん)、初盆(はつぼん)と言い、特に大切に行う。

 

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ま行

埋葬(まいそう)

死体を土中に埋め葬ること。土葬のこと。土葬も法律的には認められているが、都道府県の墓地に関する規則で制限されることが多い。日本では1%が現在でも土葬されている。


枕飾り(まくらかざり)

死後、遺体を安置した後に、遺体前を荘厳(しょうごん)すること。小机に白布をかけ、香炉を中央に、向かって右側に燭台(ローソク)、向かって左に花立ての三具足を供える。このほか浄水や白いご飯(または団子)を供えたりすることもある。浄土真宗ではご飯などは供えない。


末期の水(まつごのみず)

医師の死亡判定直後に死の現場に立ち会った者により行われる。湯呑み茶碗に水を入れ、割り箸の先を脱脂綿で巻き、割り箸の先に水を含ませ、一人ひとり順に死者の唇を潤す。割り箸の代わりに綿棒や新しい筆を用いたり、樒の葉を用いることもある。


密葬(みっそう)

告別式を行わずに近親者だけで葬式を営むこと。

 

無縁墳墓(むえんふんぼ)

承継者が不在となった墓。官報に記載する、1年間墓所に立札を立てて縁者の申告を待つ、という条件で墓地の管理者は無縁墳墓を撤去するという改葬をすることができる。この場合、遺骨は無縁塔などに合葬される。無縁となりすぐ改葬できるわけではなく、権利関係の民法上の条件をクリアする必要があり、5年程度はそのままの状態で保全されることとなる。

 

無宗教葬(むしゅうきょうそう)

無信仰の葬儀を意味するのではなく、「特定の宗教宗派の方式に寄らない葬儀」を意味する。行政の長などが死亡し特定の宗教に寄らないで市民葬などを行う時はこの方式となる。近年は「自由葬」とも言う。定まった方式がないのが特徴。


喪(も)

元は「死者を哀哭する」意味で、「そう」と読んだ。ここから「死者を哀悼する礼」である「喪礼(そうれい)」、「人を失う」こと、「死を悲しむ」などの意味で使われた。現在は「喪(も)」は死者を悲しみこもる「喪中」と同義に使われ、「喪(も)に服す」などと使用される。


喪主(もしゅ)

葬儀で遺族を代表して祭祀を主催する者。昔は家の跡取り。遺言で祭祀主催者の指定が可能。指定がなければ慣習により遺族が協議し、決まらない場合には家庭裁判所が決める。


喪章(もしょう)

遺族関係者が喪中であることを示す黒の印。胸または左腕上部に付けたり巻いたりする。

 

喪中(もちゅう)

喪に服していること、また、その期間。死者との関係により様々だが、一般に死後約1年を言う。

 

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や行

遺言(ゆいごん)

法律的には「いごん」と読む。死後のことについて書き残す法律的証書。
遺言が法律的有効性を持つためには、方式や書式などが民法で詳細に定められている。普通方式には、自筆証書(すべて自書)、秘密証書(自分で作成し、公証人が証明)、公正証書(公証人が作成)がある。特別方式は船で遭難したりして死が迫っている時などの場合の方式のこと。効力を発揮するのは財産の処分の仕方と子の認知・相続人の廃除・未成年者の後見人の指定・祭祀主催者の指定など身分に関すること。


有期限墓地(ゆうきげんぼち)

30年や50年という使用期限を設け、承継者がいようといまいとその期間は使用を認め、期限が来ても承継者が契約を更新すれば使用できるとした墓地。期限がきて更新しない場合には合葬することが定められている。


湯灌(ゆかん)

かつては近親者あるいは地域の者が担当し、お湯で体を洗浄し、仏衣に着替えさせ納棺したこと。近年の湯館は、在宅入浴サービスから転じた湯灌サービス業者によるものが多い。湯灌車を用い、洗浄、化粧、着替えなどを行う。

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ら行

両家墓(りょうけばか)

家墓の変形で、承継者が既婚の女子で家名が異なった場合に、実家の家名の横に結婚後の家名を合わせてほったもの。


臨終(りんじゅう)

死に臨むこと。今は息を引き取ることと同義に使われるが、終末期を迎えた人を最後の息を引き取るまで看取ること。危篤時には近親者が病床に集い最後の対面をし、息を引き取る様子を枕辺で見届ける。息を引き取った後には一人ひとりが死者の唇に水を潤わせる末期の水を取り、死者と別れる。その後に死者の身体を清め、遺体を安置し枕飾りをし僧侶に枕経をあげてもらう。


霊柩車(れいきゅうしゃ)

遺体を運ぶことを専用にした自動車のこと。

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